2019.10.10

国土交通省は10月10日に「令和元年8月分の建設工事受注動態統計」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、令和元年8月分の建設工事の受注総額は
6兆3,254億円で前年同月比6.5%減となり、前月の増加から再び減少となった。
受注者別に見ると、元請受注高は4兆862億円で前年同月比10.4%減と前月の増加から
再び減少となった。下請受注高は、2兆2,392億円で同1.5%増となり、8ヵ月連続の増加。
元請受注高のうち公共機関からの受注高は1兆3,867億円で、前年同月比3.7%増加し、
民間等からの受注高は2兆6,995億円で同16.2%減となり5ヵ月連続の減少となった。
また、工事種類別に見ると、建築工事は2兆3,421億円で前年同月比19.0%減、5ヵ月
連続の減少。土木工事は、1兆2,892億円で同4.2%増、6ヵ月連続の増加。機械装置等
工事は、4,550億円で同5.8%増、5ヵ月ぶりの増加となった。

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