東芝エレベータがBIMパーツ作成ツールとCloud サービスの提供開始
2019.11.06
東芝エレベータは、従来から提供しているBIMパーツダウンロードサービスに加え、Autodesk
Revitを使った専用ソフトで昇降機用のBIMパーツを作成できるアドインツール「BIM昇降機計
画ツール」を独自開発し、同ツールと大容量のデータを効率的に交換でき、高度なBIM連携を
実現するクラウドサービスと併せて、昨日より提供を開始した。
同ツールにより、昇降機の機種やスペックを専用のインターフェースで指定することで、建物
の基本設計に必要なBIMパーツを自動で作成することが可能となる。同時に提供を開始したク
ラウドサービスでは、利用者が保有する建築データや同社が提供するBIMデータなどを共有、
交換、管理ができる。また、同社は、利用者の施工用の建築データに、同社の提供する昇降機
BIMパーツのデータを自動で配置できるBIM連携ツールも新たに開発し提供を開始している。
同アドインツールは同社が提供する会員向けサイト内で無料ダウンロードが可能だ。