2019.11.12

国土交通省は11月12日に「令和元年9月分の建設工事受注動態統計」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、令和元年9月分の建設工事の受注総額は
7兆8,515億円で前年同月比4.5%減となり、2ヵ月連続の減少となった。
受注者別に見ると、元請受注高は5兆3,405億円で前年同月比6.7%減と2ヵ月連続の減
少となった。下請受注高は、2兆5,110億円で同0.5%増となり、9ヵ月連続の増加。
元請受注高のうち公共機関からの受注高は1兆7,533億円で、前年同月比9.3%増加し、
民間等からの受注高は3兆5,872億円で同12.9%減となり6ヵ月連続の減少となった。
また、工事種類別に見ると、建築工事は3兆2,932億円で前年同月比5.3%減、6ヵ月連
続の減少。土木工事は、1兆5,577億円で同0.7%減、7ヵ月ぶりの減少。機械装置等工
事は、4,896億円で同27.9%減、前月の増加から再び減少となった。

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