建設工事費の受注高11月分を国土交通省が公表
2020.01.14
国土交通省は1月14日に「令和元年11月分の建設工事受注動態統計」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、令和元年11月分の建設工事の受注総額は
6兆3,826億円で前年同月比0.7%減となり、4ヵ月連続の減少となった。
受注者別に見ると、元請受注高は4兆492億円で前年同月比4.2%減と4ヵ月連続の減少
となった。下請受注高は、2兆3,335億円で同5.9%増となり、11ヵ月連続の増加。
元請受注高のうち公共機関からの受注高は1兆1,632億円で、前年同月比9.4%増加し、
民間等からの受注高は2兆8,860億円で同8.7%減となり8ヵ月連続の減少となった。
また、工事種類別に見ると、建築工事は2兆5,013億円で前年同月比6.1%減、8ヵ月連
続の減少。土木工事は、1兆1,521億円で同8.1%増、2ヵ月連続の増加。機械装置等工
事は、3,958億円で同20.3%減、3ヵ月連続の減少となった。