2020.02.05

国土交通省は1月31日に「2019年(1月～12月)の建築着工統計調査」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、2019年の年間の新設住宅着工戸数は、
90万5,123戸となり、5年連続で90万戸以上に達したが、前年比としては、4.0%減と
なり、3年連続の減少となった。
利用関係別に見ると、持家は28万8,738戸で前年比1.9%増加し、貸家は34万2,289戸
で前年比13.7%減少し、分譲住宅は26万7,696戸で前年比4.9%増加した。分譲住宅の
内訳は、マンションが11万7,803戸で同6.6%増加し、一戸建住宅が14万7,522戸で
同3.6%増加した。
持家および分譲住宅は増加したが、貸家が大きく減少したため、全体としては前年比
4.0%減となった。

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