国土情報22万件を表示・検索できるプラットフォームを国交省が公開
2020.05.07
国土交通省は、「国土交通データプラットフォーム1.0」の一般公開を開始した。
同プラットフォームは、同省がデジタルツインの実現を目指し構築を進めているもので、官民
の保有する国土に関する多様なデータをAPIにより連携させ、連携先のデータベースなどから
必要なデータを取得し、同一地図上で表示・検索・ダウンロードが可能だ。国・地方自治体の
保有する橋梁やトンネルなどの社会インフラ(施設)の諸元や点検結果に関するデータ約8万件
と、全国のボーリング結果などの地盤データ約14万件の計22万件を地図上に表示する。
今後は、ユーザーや有識者などから意見・要望を聞きながら、データ連携による新たな価値の
具体化を図るとともに、他省庁や地方公共団体、民間などが保有するデータとの連携の拡大や
システムの改良に取り組むとしている。
「国土交通データプラットフォーム1.0」は、こちらのWebサイトで閲覧できる。