野帳をデジタル化した現場向けアプリを大林組と共同開発
2015.06.22
MetaMoJiは、同社製品の技術をベースに「GEMBA(ゲンバ)」アプリ基盤を開発し、現場向け
業務ソリューションの第1弾としてiPad用デジタル野帳「eYACHO(イー・ヤチョウ)」を大林組
と共同開発した。同製品は7月より提供開始の予定だ。
同製品は、大林組の建設業界における知見を活かしたテンプレート、アイテム、タグを組み込
むことで、従来の野帳の手軽さはそのままに、デジタルの特性である管理機能を大幅に向上さ
せたもの。
大林組は2012年から社内へのiPad導入を開始。現在、使用されているiPadをさらに活かすた
め、同社との共同開発に至った。大林組は、文書作成の省力化、情報検索の効率化による生産
性向上とともに、施工管理ツールをiPadに一元化した新しい現場ワークスタイルの実現を目指
し、すでに現場で同製品の先行利用を開始しているという。