2021.02.10

国土交通省は2月10日に「令和2年12月分の建設工事受注動態統計」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、令和2年12月分の建設工事の受注総額は
6兆8,262億円で前年同月比3.1%減となり、3ヵ月連続の減少となった。
受注者別に見ると、元請受注高は4兆6,251億円で前年同月比1.1%減と2ヵ月連続の
減少となった。下請受注高は、2兆2,011億円で同6.9%減となり、12ヵ月連続の減少。
元請受注高のうち公共機関からの受注高は1兆3,217億円で、前年同月比17.5%増加し、
民間等からの受注高は3兆3,034億円で同7.0%減となり4ヵ月連続の減少となった。
また、工事種類別に見ると、建築工事は2兆9,654億円で前年同月比3.3%減、21ヵ月
連続の減少。土木工事は、1兆2,729億円で同3.7%増、4ヵ月連続の増加。機械装置等
工事は、3,868億円で同0.5%増、前月の減少から再び増加となった。

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