2021.04.21

国土交通省 関東地方整備局は「関東DX･i-Construction人材育成センター」などを本日開所し、
関東地整のインフラDXをスタートさせた。国土交通省では、今月1日に本省・研究所・地方整
備局などが一体となって取り組みを推進する「インフラDX 総合推進室」を発足。今年度より
インフラ分野のDXを本格始動させている。今回の開所はこの推進の1つだ。インフラDXはデー
タとデジタル技術を活用し、抜本的な生産性や安全性向上などを図ることが目的。本省のイン
フラDXルーム、各地整、国総研などをローカル5Gなどの超高速通信インフラで接続しBIM/
CIMなど大容量のビッグデータを高速で遅延なくやりとりできる環境の実現や実験フィールド
の整備などとともに、3次元データの活用促進、VR/ARの導入、建機の自律施工などの技術を
産学官連携での開発、人材育成のための施設整備なども行う。今後は、すでに開所した関東や
近畿地整などに加え、中部と九州地整のセンターも来月までに順次オープンを予定している。

　Ⓒ国土交通省

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