国土交通省が令和3年度BIMモデル事業の
検証結果報告書を公開
2022.04.12
国土交通省は「令和3年度 BIMモデル事業 検証結果報告書」をWeb上で公表した。同省は昨
年度の「BIMを活用した建築生産・維持管理プロセス円滑化モデル事業」で先導事業者型を7件、
パートナー事業者型を5件、中小事業者BIM試行型を9件採択していて、計21件のうち18件の検
証結果報告書を今回公開した。先導事業者型は、スターツアセットマネジメントの「建材と施工
の電子商取引に向けたBIMデータ連携の効果検証・課題分析」など、51ページのものから217
ページの報告書を掲載している。パートナー事業者型は、鹿島建設の「BIMを活用した建物ライ
フサイクル情報管理とデジタルツイン及びソフトウェア・エコシステムによる支援の検証」など、
34ページのものから135ページの報告書を掲載。中小事業者BIM試行型は、ixrea/渡辺組の「地
⽅における地場業者間でのBIM連携モデル検証」など、26ページのものから141ページの報告
書がそれぞれ掲載されている。なお、令和2年度からの継続事業4件の報告書も公開された。