国交省が先導事業者型などBIM活用モデル事業の
採択した7件を公表
2022.07.14
国土交通省は、「令和4年度 BIMを活用した建築生産・維持管理プロセス円滑化モデル事業」
の”先導事業者型”と”パートナー事業者型”について、4月28日から5月27日まで提案を募集し
ていたが、このたび、7件の提案を採択し、詳細をWeb上で公表した。同募集は建築BIM推進
会議で策定された“BIMのガイドラインの第2版”に沿って、設計・施工などのプロセスを横断し
BIMを活用する試行的な建築プロジェクトにおける、BIM導入の効果検証・課題分析などの取
り組みについて、優れた提案を国が採択するもの。7件のうち、先導事業者型は「BIM Uses Definitions~BIMの効果的な活用を促すためのハンドブック」の提案など4件、パートナー事
業者型は「建設不動産バリューチェーンのBIM連携での維持管理・運用段階の発注者メリット
とデータ要件の検証」の提案など3件が採択された。なお、同省は7月8日から先導事業者型と
中小事業者BIM試行型について二次募集を開始。応募期限は8月3日(水)までとなっている。