2023.08.22

一般社団法人日本建築学会は、「2023年度日本建築学会大会(近畿)」を9月12日(火)～
9月15日(金)に開催する。
年に1度開催される同大会は、さまざまな学術講演、建築デザイン発表会、研究協議会など
が行われる同学会が主催する最も重要な行事の1つ。昨年度に引き続き、対面型とオンライ
ンのハイブリット型で実施する形式で、今回は京都大学を会場に開催する。
今回の同大会のテーマは「歴史がひらく未来」となっており、プログラムは、学術講演会、
建築デザイン発表会、研究協議会、パネルディスカッションなどで構成されている。
記念シンポジウムでは、香山壽夫氏（東京大学名誉教授）、北山恒氏（横浜国立大学名誉教
授）、岸和郎氏（京都大学名誉教授）による「京都から学ぶこと─歴史からの創造」をテー
マとしたディスカッションなどが行われる。
研究協議会では、「持続可能な建築・まちづくりのための建築学会SDGsアクション」、
「建築分野の脱炭素化を実現するための課題と展望」などが実施される。
また、関連行事では、「Future Landscape in Kyoto and Zürich」のシンポジウムなど9つ
の行事が企画されている。
事前参加費は、正会員の一般が5,000円で大学院生が3,000円、会員外の一般が8,000円、
大学院生が4,000円、学部学生等が無料で、支払締切日以降の当日参加費は料金が異なる。
同大会の詳しい情報は、日本建築学会のWebサイトに掲載されている。

　2023年度日本建築学会大会のホームページ

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