2024.04.08

一般社団法人コンピュータ教育振興協会(以下、ACSP)は、BIMの新たな試験制度「BIM利用
技術者試験」の2級試験の昨年度の合格率と1級・準1級の試験日を発表した。同試験は、BIM
の人材育成の指針・目標となる新たな資格制度として創設されたもので、BIMの基礎知識を問
う「2級(筆記試験）」とBIMソフトを使用したモデリングを行う「準1級・1級(実技試験）」
で構成され、経験や能力、目的に応じた目標設定が可能だ。2級試験は昨年6月より開始してお
り、昨年度の応募者数は649名で、初年度としてはACSPの予想を上回る応募者となった。受験
者622名のうち、合格者は573名で、合格率は92.1%だった。今年度の2級試験は、4月8日(月)
より開始され、申込手続完了次第随時試験を実施するという。今年度より開始される1級・準1
級の試験は、前期は7月28日(日)に実施し、後期は12月15日(日)に実施予定だ。
同試験の詳しい情報はACSPのWebサイトに掲載されている。

　 　　　 Ⓒ一般社団法人コンピュータ教育振興協会

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