2024.05.20

一般社団法人コンピュータ教育振興協会(以下、ACSP)は、BIMの新たな試験制度「BIM利用技
術者試験」の1級・準1級試験を初めて7月28日(日)に実施するにあたり、5月16日から受験申
込受付を開始した。同試験は、BIMの人材育成の指針・目標となる新たな資格制度として創設
されたもので、BIMの基礎知識を問う「2級(筆記試験）」とBIMソフトを利用してモデリング
を行う「1級・準1級(実技試験）」で構成され、経験や能力、目的に応じた目標設定が可能だ。
1級・準1級試験の受験には2級の合格が必須要件で、試験内容は提供された2次元図面やデータ
からモデリングを行って図面の切り出しや面積などの数値を割り出し、モデルデータおよび図
面データを提出する内容となっている。受験料は、1級の個人受験が19,800円、団体受験が
16,500円、準1級の個人受験が13,200円、団体受験が11,000円(いずれも税込)で、今年度前
期の申込期限は6月13日。同試験の詳しい情報はACSPのWebサイトに掲載されている。

　BIM利用技術者試験のホームページ

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