2025.01.21

公益社団法人日本建築家協会(略称:JIA)は、2024年度のJIA日本建築大賞およびJIA優秀建築賞
の受賞作品を1月17日に発表した。注目のJIA日本建築大賞には、応募総数178作品の中から、
大西麻貴氏、百田有希氏(いずれもオープラスエイチ一級建築士事務所)の「熊本地震震災ミュー
ジアム KIOKU」が選ばれた。JIA優秀建築賞は、高野洋平氏、森田祥子氏（いずれもMARU。architecture）の「花重リノベーション」、新井章邦氏 (森ビル一級建築士事所)、安東直氏(久
米設計）らの「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」、伊藤博之氏（伊藤博之建築設計）、
多田脩二氏(多田脩二構造設計事務所)らの「天神町place」の3作品が受賞した。同賞は、公募
した作品の中から、審査委員会が特に建築文化の向上に寄与し、芸術・技術の両面において総
合的な価値を発揮した建築を表彰するもの。審査委員は建築家の手塚貴晴氏、小泉雅生氏らの
5名。受賞作品は公開審査で決定した。上記の詳しい情報は、団体トレンドで紹介している。

　熊本地震震災ミュージアム KIOKU　撮影：太田拓実

 

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