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フィジカルAIの現場実装に向け清水建設が
本格的な実証を開始

2026.07.13

清水建設は、建設現場の労働力不足の解消などを目的にAIロボット(フィジカルAI)の現場実装
に向けた取り組みを開始した。すでにヒューマノイドロボットによる現場巡回やロボットアー
ムでの塗装作業の実用化に向けて本格的な実証をスタート。その中で同社が東京駅前で施工を
進める“Torch Tower”の建設現場で、ヒューマノイドによる巡回作業の実証を実施した。手に
カメラを持ち1.0m/sの速度で自律的に歩行し現場の状況を感知判断しながら予め指定した
道順で現場内を巡回させるもの。カメラで撮影・取得した映像を、マルチモーダルLLMを駆使
したAI技術で解析し、管理業務の効率化に繋げていくことも検討中だという。同社はフィジカ
ルAIの実用化に向け、建設現場でのデータ収集分析やシミュレーション、AI学習モデルの構
築、ロボットへの実装のサイクルを着実に回すAIエコシステムを今後構築し、ソニーなど複数
企業の技術協力を得ながら建設作業におけるロボット化の適用範囲を広げたい考えだ。

 現場内を巡回するヒューマノイドロボット Ⓒ清水建設

 現場内を巡回するヒューマノイドロボット Ⓒ清水建設


 ロボットアームによる塗装作業 Ⓒ清水建設

 ロボットアームによる塗装作業 Ⓒ清水建設