建設工事費の受注高11月分を国土交通省が公表
2022.01.14
国土交通省は1月14日に「令和3年11月分の建設工事受注動態統計」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、令和3年11月分の建設工事の受注総額は
7兆8,249億円で前年同月比2.5%減となり、2ヵ月連続の減少となった。
受注者別に見ると、元請受注高は4兆8,951億円で前年同月比5.0%減となり、下請受
注高は、2兆9,298億円で同1.8%増加であった。元請受注高のうち公共機関からの
受注高は1兆2,851億円で同12.6%減となり、民間等からの受注高は3兆6,099億円で
同1.9%減となった。
また、工事種類別に見ると、建築工事は3兆1,123億円で前年同月比2.8%減、2ヵ月連
続の減少。土木工事は、1兆3,232億円で同11.4%減、5ヵ月連続の減少。機械装置等
工事は、4,596億円で同0.8%増、前月の減少から再び増加となった。