2022.02.07

国土交通省は1月31日に「2021年(1月～12月)の建築着工統計調査」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、2021年の年間の新設住宅着工戸数は、
85万6,484戸で、2年連続で90万戸は下回ったが、前年比としては5.0%増となり、
5年ぶりの増加となった。
利用関係別に見ると、持家は28万5,575戸で前年比9.4%増加し、貸家は32万1,376戸
で前年比4.8%増加し、分譲住宅は24万3,944戸で前年比1.5%増加した。分譲住宅の
内訳は、マンションが10万1,292戸で同6.1%減少し、一戸建住宅が14万1,094戸で
同7.9%増加した。
2021年の新設住宅着工戸数は、貸家、分譲住宅は前年より若干の増加だったが、持家
が10％近く増加となり、全体としては前年比5.0%増となった。

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