2022.02.14

国土交通省は2月10日に「令和3年12月分の建設工事受注動態統計」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、令和3年12月分の建設工事の受注総額は
9兆1,436億円で前年同月比3.4%増となり、3ヵ月ぶりの増加となった。
受注者別に見ると、元請受注高は5兆8,285億円で前年同月比0.9%増となり、下請受
注高は、3兆3,150億円で同8.1%増加であった。元請受注高のうち公共機関からの
受注高は1兆3,804億円で同14.4%減となり、民間等からの受注高は4兆4,481億円で
同6.8%増となった。
また、工事種類別に見ると、建築工事は3兆8,562億円で前年同月比2.3%増、3ヵ月
ぶりの増加。土木工事は、1兆3,227億円で同12.6%減、6ヵ月連続の減少。機械装置等
工事は、6,496億円で同31.4%増、2ヵ月連続の増加となった。

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