2022.09.12

国土交通省は9月12日に「令和4年7月分の建設工事受注動態統計」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、令和4年7月分の建設工事の受注総額は
8兆7,270億円で前年同月比3.0%減となり、3カ月ぶりの減少となった。
受注者別に見ると、元請受注高は5兆6,542億円で前年同月比5.8%減となり、下請受
注高は、3兆728億円で同2.7%増加であった。元請受注高のうち公共機関からの
受注高は1兆7,428億円で同10.8%減となり、民間等からの受注高は3兆9,113億円で
同3.4%減となった。
また、工事種類別に見ると、建築工事は3兆4,879億円で前年同月比8.4%減、4カ月ぶ
りの減少。土木工事は、1兆6,140億円で同3.8%増、13カ月ぶりの増加。機械装置等
工事は、5,522億円で同14.2%減、9カ月ぶりの減少となった。

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