2023.01.18

大林組は、同社のBIMモデリングルール「Smart BIM Standard(以下、SBS)」をWeb上で公
開した。同社は、設計･施工を通したBIMの一貫利用に向けて2018年に「プロジェクト関係者
が等しく理解できるBIMモデルをつくるための基準」としてSBSを策定。今回の公開により、
企業間の壁を越えたBIMの一貫利用を推進するとともに、各事業者がSBSのコンセプトを理解
し、同じ考え方に基づいて具体的なファミリやテンプレートを参考に各々がルール化すること
を目指す。公開サイトは、SBSのコンセプトなどを説明する「一般公開ページ」と丸紅アーク
ログのArch-LOGサービスを活用した「ダウンロードページ」で構成され、Revitデータのファ
ミリやテンプレートとともに、BIM Modeling Guide、命名規則といったドキュメントなども
掲載している。これらのコンテンツは、Arch-LOGアカウントを作成すれば、無料で利用が可
能。公開期間は1年間を予定している。詳細な使い方などは今後順次公開予定だ。

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