2023.02.06

国土交通省は1月31日に「2022年(1月～12月)の建築着工統計調査」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、2022年の年間の新設住宅着工戸数は、
85万9,529戸で、3年連続で90万戸は下回ったが、前年比としては0.4%増となり、
2年連続の増加となった。
利用関係別に見ると、持家は25万3,287戸で前年比11.3%減少し、貸家は
34万5,080戸で前年比7.4%増加し、分譲住宅は25万5,487戸で前年比4.7%増加した。
分譲住宅の内訳は、マンションが10万8,198戸で同6.8％増加し、一戸建住宅が
14万5,992戸で同3.5%増加した。
2022年の新設住宅着工戸数は、持家は10％以上減少したが、貸家および分譲住宅が
増加したため、全体としては前年比0.4%増となった。

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