2023.06.19

一般社団法人コンピュータ教育振興協会(以下、ACSP)は、BIMの新たな試験制度「BIM利
用技術者試験」の2級試験を６月19日(月)より開始した。同試験は、BIMの人材育成の指
針・目標となる新たな資格制度として創設されたもので、BIMの技術や知識を体系化し、企
業がBIM人材を獲得する際にどの知識や技術を求めているかを視覚化することを目的として
いる。BIMの基礎知識を問う「2級(筆記試験）」とBIMソフトを利用してモデリングを行う
「準1級・1級(実技試験）」で構成され、経験や能力、目的に応じた目標設定が可能だ。
本日より開始の2級の試験内容は、BIMの基礎、BIMの実践、BIMと人材、BIMの発展など
で、試験問題は、公式テキスト「建築・BIMの教科書 改訂版」より出題される。受験料は
7,700円(税込)で、申込手続完了次第随時試験を実施するという。なお、1級・準1級の試験
は2024年度より開始予定だ。同試験の詳しい情報はACSPのWebサイトに掲載されている。

　　 Ⓒ一般社団法人コンピュータ教育振興協会

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