建設工事費の受注高12月分を国土交通省が公表
2024.02.09
国土交通省は2月9日に「令和5年12月分の建設工事受注動態統計」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、令和5年12月分の建設工事の受注総額は
9兆2,349億円で前年同月比5.2%減となり、先月の増加から再び減少となった。
受注者別に見ると、元請受注高は6兆1,718億円で前年同月比4.9%減となり、下請
受注高は、3兆631億円で同5.7%減少した。元請受注高のうち公共機関からの
受注高は1兆8,203億円で同12.8%増となり、民間等からの受注高は4兆3,515億円
で同10.8%減となった。
また、工事種類別に見ると、建築工事は4兆201億円で前年同月比6.9%減、先月の
増加から再び減少。土木工事は、1兆5,378億円で同3.0%減、先月の増加から再び
減少となった。機械装置等工事は6,139億円で同4.4%増、3ヵ月ぶりの増加となった。