2024年度日本建築学会大会(関東)を
8月27日~8月30日に開催<日本建築学会>
2024.08.06
一般社団法人日本建築学会は、「2024年度日本建築学会大会(関東)」を8月27日(火)~
8月30日(金)に開催する。
年に1度開催される同大会は、さまざまな学術講演、建築デザイン発表会、研究協議会など
が行われる同学会が主催する最も重要な行事の1つ。昨年度に引き続き、対面型とオンライン
のハイブリット型で実施する形式で、今回は明治大学を会場に開催する。
今回の同大会のメインテーマは「建築と暮らす」となっており、プログラムは、記念シンポ
ジウム、学会賞記念講演、学術講演会、建築デザイン発表会、研究協議会、パネルディス
カッションなどで構成されている。
記念シンポジウムでは、川島範久氏(建築家)らを進行役として、津川恵理氏(建築家)、
倉方俊輔氏(建築史家)、多幾山法子氏(建築構造研究者)などによる「建築と暮らす」を
テーマにディスカッションなどが行われる。また、見学会では、「人や暮らしがつくる街の
魅力を探る」、「変貌する東京の様々なまちをオープントップバスで巡る」といった見学ツ
アーが企画されている。
パネルディスカッションでは、「AI時代の建築設計教育」、「建築施工の自動化・ロボット
化の変遷と今後」などが実施される。
事前参加費(第2期)は、正会員の一般が7,000円で大学院生が4,000円、会員外の一般が
10,000円、大学院生が5,000円、学部学生などが無料となっている。
同大会の詳しい情報は、日本建築学会のWebサイトに掲載されている。