2024.08.19

一般社団法人日本建設業連合会は、今年度のBCS賞を発表した。
今回で65回目を迎えた同賞は、「優秀な建築物をつくり出すためには、デザインだけでなく施
工技術も重要であり、建築主、設計者、施工者の三者による理解と協力が必要である」という
建築業協会初代理事長の竹中藤右衛門氏の発意により1960年に創設されたもの。
今年度は、全国からの応募作品74件の中から、次の15作品が受賞した。
「ところざわサクラタウン」「エスコンフィールドHOKKAIDO」
「明治大学創立140周年記念 和泉ラーニングスクエア」「石川県立図書館」
「東京ミッドタウン八重洲」「Otemachi One」「OKI本庄工場H1棟」「春日台センターセンター」「京都東山計画（山荘 京大和・パーク ハイアット 京都）」「高槻城公園芸術文化劇場」
「那須塩原市図書館 みるる」「福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館」「MIYASHITA PARK」
「屋島山上交流拠点施設“やしまーる”」「読売テレビ新社屋」
 
受賞作品は、複合施設、学校施設、事務所ビル、スポーツ施設などの多彩な用途の作品が選ば
れている。
日建連では各受賞作品について、日建連会員会社以外の施工作品が数多く見受けられ、BCS賞
が日建連以外の会社にも広く認知されていることをうかがわせる結果となったとしている。
また、「第5回土木賞」では、「新宿駅東西自由通路新設他」「首都高速道路 高速大師橋更新事業」「清内路水力発電所 新設工事の内 土木・建築本工事」などの12件が受賞した。
両賞の表彰式は、11 月 29 日（金）に東京・虎ノ門のThe Okura Tokyoで行う予定となって
いる。

　　　　　 ところざわサクラタウン　　　　　　エスコンフィールドHOKKAIDO

　　　　　 明治大学創立140周年記念　　　　　 石川県立図書館
　　　　　 和泉ラーニングスクエア　　

• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
•