2025.03.03

一般社団法人コンピュータ教育振興協会(以下、ACSP)は、BIMの資格制度「BIM利用技術者試
験」の2024年度後期の1級・準1級試験について、合否結果と合格率を2月28日(金)に発表した。
同試験は、BIMの人材育成の指針・目標となる新たな資格制度として創設されたもので、
「準1級・1級(実技試験)」は、BIMソフトを使用したモデリングを行う試験だ。
1級・準1級試験は昨年7月に初めて実施され、今回が2回目。後期の試験は12月15日に行われた。
1級試験は受験者96名のうち、合格者が35名で、合格率は36.46％だった。準1級試験は受験者
86名のうち、合格者が34名で、合格率は39.54％だった。1級の合格率は前回より10％以上増
加した。なお、合否結果とともに試験問題および参考解答形状もWeb上で公開されている。
来年度の前期の1級・準1級試験は6月29日(日)に実施予定で、申込期間は4月21日～5月22日。
同試験の詳しい情報はACSPのWebサイトに掲載されている。

　BIM利用技術者試験のホームページ

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