2025.09.19

一般社団法人コンピュータ教育振興協会(以下、ACSP)は、BIMの資格制度「BIM利用技術者
試験」の2025年度前期の1級・準1級試験について、合否結果と合格率を発表した。
同試験は、BIMの人材育成の指針・目標となる新たな資格制度として創設されたもので、
「準1級・1級(実技試験)」は、BIMソフトを使用したモデリングを行う試験だ。
1級・準1級試験は昨年に初めて実施され、今回が3回目。前期の試験は6月29日に行われた。
1級試験は受験者57名のうち、合格者が27名で、合格率は47.37％だった。準1級試験は受験
者51名のうち、合格者が39名で、合格率は76.47％だった。1級の合格率は前回より10％以上
増加した。なお、合否結果とともに過去試験問題および参考解答形状もWeb上で公開されてい
る。後期の1級・準1級試験は11月23日(日)に実施予定で、申込期間は9月16日～10月16日。
現在受験申込を受付中だ。同試験の詳しい情報はACSPのWebサイトに掲載されている。

　BIM利用技術者試験のホームページ

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