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PCa部材製作図の自動チェックシステムを
大林組が開発し20%省力化
2026.04.16
大林組は、プレキャストコンクリート(PCa)工法に用いるPCa部材の製作図を自動でチェック
するシステムを開発した。同システムは、CADで作成したPCa部材製作図について、設計図や
図面同士の整合性を自動で確認するWebアプリケーション。予め設計情報を同システムに登録
し、チェック対象となる製作図をアップロードすると自動で図面が照合され、チェック結果が
出力される。アップロードされた製作図からは、部材寸法や鉄筋本数、かぶり厚さなど、必要
な数値や項目が自動で抽出され、設計情報を比較することで、図面間の不整合を検出する仕組
みだ。整合箇所は青、不整合箇所は赤で表示もされる。これにより、従来は多くの時間を要し
ていた目視による図面の整合性確認作業を省力化し、品質を確保できる。同社は、約2,300枚
の図面が作成された地上28階建て、基準階面積約2,500m²の建設現場に活用。チェック項目
の一部の自動化が可能となり、図面チェック業務全体の約22%の省力化を確認したという。

システム概要 Ⓒ大林組

入力から出力までの流れ Ⓒ大林組























