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団体トレンド

2018年度日本建築学会大会(東北)を
9月4日~9月6日に開催<日本建築学会>

2018.08.02

一般社団法人日本建築学会は、「2018年度日本建築学会大会(東北)」を9月4日(火)~
9月6日(木)に開催する。
年に1度開催され、今年で119回目となる同大会は、約1万名もの会員が一堂に会して、さま
ざまな学術講演、建築デザイン発表会、研究協議会などが行われる同学会が主催する最も重
要な行事の1つ。同大会の開催と併せて、人々の豊かな生活環境を創出するための、建築や
まちづくり、子ども教育などに関わる講演、歴史や文化の発信、災害復興や環境保全に資す
るさまざまな情報提供など、広く社会一般に向けた催しも開催する。
同大会のメインテーマは「記憶/未来」で、プログラムは、記念シンポジウム、連携シンポ
ジウムのほか、研究協議会、パネルディスカッション、表彰式・作品展、東北の多彩な建築
を訪ねる見学会などで構成されている。
記念シンポジウムでは鈴木浩氏(福島大学名誉教授)渡部和生(惟建築計画・日本大学特任
教授)らのパネリストによる「祈りを包む建築のかたち—福島・世界を念いながら—」をテー
マにしたディスカッションなどが実施される。連携シンポジウムとして開催する「みやぎボ
イス2018」には、延べ約90名が登壇する。
また、見学会では、「建築遺産をめぐる バスツアー」や「構造デザイン探訪ツアーin宮城」
などの見学会が企画されている。
会場は、東北大学 川内北キャンパス。当日参加費は、正会員の一般が6,000円で大学院生が
3,000円、会員外の一般が9,000円、大学院生が4,000円、準会員、学部学生、市民(建築関
係者以外)が無料となっている(事前参加申込みの受付は終了している)。
同大会の詳しい情報は、日本建築学会のWebサイトに掲載されている。